歓喜天日記

私の持つ"喜"をここに記します。

3回もライブに行ったのに、クリープハイプが嫌いです。



こんにちは。篠野です。


今日はバンドの話だけど、
タイトルにもある通り、切り口がいつもと違いますね。

嫌いなバンドの話です。

「嫌いです」と言ったのには訳があります。
なんやコイツ!と思ってもブラウザバックしないで!お願い!


まあ嫌いなんだけど。


ということでトピックです。



クリープハイプってなに?



日本のロックバンドです。
男4人組。
説明省くわ。
リンク置いとくから調べて。

ja.wikipedia.org





最初は好んで聴いていた。



最初は、好んで聴いていたんですよ。

それこそ、この曲が世に出てきたときから認知してた。

www.youtube.com




じゅ、12年前…だと…。
高校生じゃねえか…。

恐るべし、私のディグり力。

ギターの音とか演奏が好みだったので
カッコいい曲だなと思っていた。

事前知識と思って聞いといてください。
殴るときも、俺ァ本気で殴るからよぉ…。




特徴



このバンド、一定数に絶大な人気を誇るようなバンドになったわけだけど、
永遠のバンドマンである篠野目線で、
クリープハイプがなぜここまで人気になったのか、
その特徴と共に説明していきたいと思います。

高音のボーカル。



さっきの「左耳」にもある通り、
とても特徴的なボーカルをしていますね。
受け付けない人は受け付けないと思いますが、
慣れてくると、慣れてくるんです。(語彙力)

赤裸々な歌詞。



クリープハイプの特徴として、
「特長」と言ってもいいんだけど、
その”赤裸々すぎる歌詞”というものがあります。

死ぬまで一生愛されてると思ってたよ
信じていたのに嘘だったんだ

-死ぬまで一生愛されてると思ってたよ- クリープハイプ


夏のせい 夏のせい 夏のせいにしたらいい
それでも駄目なら君のせいにしてもいい

-ラブホテル- クリープハイプ


出会ったあの日は 103です
それからの毎日は 307です
別れたあの日は 403です

-ラブホテル- クリープハイプ




などなど。


もしかして:オブラート 知らない



可愛らしいメロディライン。




全曲、ボーカルのメロディとか
可愛らしい感じに仕上がっているんですよね。
女子ウケを狙っているのか、真意はわからん。


結構良いコード進行。



私がハマるに至った一番の要因はここです。
切なめなコード進行を使っていて、なんともGOODなのでした。(語彙力)

結果、サブカル女子ホイホイになった。



こういうオブラートを知らない歌詞とか、
可愛らしい演奏とかのおかげで、

日本の「サブカル女子」という文化を
バンドの側面から結果的にグイグイと牽引するポジションになりました。

「こんなエッチな歌詞を好める私」
に酔いたい自称サブカル女子がクリープハイプの力を借りて
どんどんと肥大化していきました。

ライブで嫌いになっちゃった。



大学生になって、クリープハイプを好きになった友人と
晴れてライブに行ったんです。
でも、ライブが終わることには

「………。」

っていう気持ちになってしまった、
という、ある意味稀有なバンドです。

この曲で決定的に。




www.youtube.com




この曲のCメロに当たる部分なんですけど、
大サビ前です。
そこでね、ライブだとね…。

リスナーに「セックスしよう」と叫ばせる。




あ!!すまん!!リンク載せておいて今更だけど、
絶対にイヤホンをして聞いてくれ。
ファンが「セックスしよう!」って叫んでるから。
後ろにいるぞ、お母さんが。

恥ずかしい。



シンプルに恥ずかしかった。
言えるわけねえだろ。
しかもライブに一緒に行ったヤツ(女子)は
大声で叫んでて、


ドン引き。




脳の構造が違うと思った。



なんか、これをライブで叫べなかった自分に対して
ある意味安心したんだけど、

ライブの熱とか、
勢いに任せて、だとしても
こういうことを叫べちゃうファンたちと、
これを十八番?としているクリープハイプに対して

住んでる場所が違うというか、
脳の構造(貞操観念のあたり)が
決定的に違うんだろうな、ということを
痛感したのでした。

そこからは、私はライブを見ながら、
どこか場違い感を抱えていました。


赤裸々を通り越してつらかった。




歌詞が赤裸々です、ってさっきも言ったんだけど、
赤裸々を通り越して、生々しさがあって、
何かと、
”バンドや曲が持つメッセージ性”
を好んでいた私は
ライブでも歌詞を重点的に聴いていたんだけど、
そのうち悲しくなってきてね。
もうつらかったのヨ。

今となっては思い出せないんだけど、
心の状態的に聴きに行くべきではあまりなかったのかもしれません。


初期衝動。これは紛れのない才能。




まあクリープハイプのライブを見て当時思ったことなんだけど、

こういう「怒り」とか
「呆れ」とか
「自暴自棄」とか
そういう感情が曲には見事に乗っていて。

結果それをブチ喰らった私は
ライブを見て、つらい気持ちになって、

この”悲しい気持ち”とか、
”気持ち悪いな”という嫌悪感が
ライブを見て
マイナスの気持ちが強く印象に残った結果、

私はこのブログで
このバンド嫌いです。
と言うに至ったわけです。


でも、この感情を私に与えて、
結果的に私をクリープハイプから離れさせるに至ったのって、これも

彼らの才能なんですよね。




そこは評価したい。
というかクリープハイプの凄まじい底力ってことなんじゃないの?

心の根底が真面目な人ほど、
クリープハイプから離れていくんじゃないか説を提唱したい。


嫌いと言ったけど、

クリープハイプは、
好きになった人を嫌いにさせることができる
逆にすごいバンドだってことです。




良かったら聞いてみるといいよ。
自分の貞操観念について再確認できるから。
浅はかに考えて生きていきたいという欲望も
気持ちはわかるけど、
本当に、それでいいのかい?

息を吸って 生命を食べて、
排泄するだけの猿じゃないと言えるかい?

-新世紀のラブソング- ASIAN KUNG-FU GENERATION




おしまい。