歓喜天倶楽部

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日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

ファッションは自己表現。




篠野です。

子供たち「こんにちは~!」

はい。こんにちは~。

今日の紙芝居を始めるよ~。

はい、今日のお話は~?(めくる)

「万物は流転する -紀元前540年のヘラクレイトス-

子供たち「…」

ウフフ!冗談だよ!今日のお話はね~(めくる)

「ファッションは自己表現」

子供たち「わ~!👨👩👨👨👩👨👩」

ということで、トピックです。
(紙芝居師引退した)
(紙芝居する人のこと『紙芝居師』っていうのかな)
(ほぼ上白石やん)
上白石萌音によく似た妻持ちの篠野より)



ファッションを何だと思ってる?



皆さんは、ファッションを何だと思っていますか?
「服を着ること」じゃなくて「ファッション」ね。
で、もしかしたら勘違いしている人がいる気がするので、
どういう人が「勘違い野郎」なのか、一点だけ紹介します。

自分をより良く見せるための身だしなみ。



うんうん、その要素もある。
間違ってはいない。間違ってはいない…
が!

それは本質じゃない。

と、私は思うんだよね。


「自己表現」が本質だと思う。



んですよ。私はね。
もちろん、自分をよりよく見せるための服選びという要素も
完全否定はしないよ。
スーツだってそうじゃん。
世の中にはTPOってのがあって、
それを守らなくちゃいけない人たちがいて、
その中でも例えば「取引先にナメられたくない」から
高いスーツを着たり、
はたまたヤンキーだったらギラギラのネックレスをして
「自分金持ってます」を表現して相手の上に立とうとしたり。
それをね、自己表現じゃない!と言い切ることはしません。

結局は着たい服を着れば良いんだけど…



その洋服の選択は、
「自分をより良く見せたい」という感情を起点にした感性を使った洋服選び
なんじゃないんですか?
という問いです。

もっと純粋に選べるはずなんだよ。


価値観の投影



あなたが、どんな服を選んで着ているのかっていうのは、
避けようもなく、あなたの価値観を投影しているんですよ。
「選ぶ」っていうのは、本質的にはそういう事であるはずなんだよね。

感性の投影、って言い換えることもできるかな。

それが私の場合はたまたま古着が自分の感性とフィットしたっていうだけで、
ある人はハイブランドに包まれたいかもしれないし、
ある人は無印良品の洋服で身を包みたいのかもしれない。
もちろん否定はしない。

でも、
「その服を選んで着ることが『自分の感性はこうです』と否応なく表現している」
ってことを、みんな理解していなさすぎる。

今日の論点はそこ。

どういうことか説明するにあたって、悪い例を挙げちゃった方が分かりやすいんだけど、
世の中には「トレンド」という言葉があるよね。そ。流行。
洋服にもトレンドはあって、アパレル業界はみんな束になって
「トレンドを作りたい」一心で洋服を生み出しているわけ。
トレンドは社会の上澄みのところにあるからね。人口が多いから儲かる。

で、悪い例ね。
最近のトレンドの服ばかり着る人について偏見で悪く仕立て上げるよ。
そういう人のマインドってどういう状態なのか考えてみると、
「イケイケになりたい!モテたい!」
「トレンドをちゃんと押さえて時代に取り残されない私、イケてるわ!」
みたいなことを最重要視してる気がするんだよね。偏見だけど。
そういう女が童貞を殺すセーターとか買う。そんなんで死なねーから童貞。人間だぞ。
ちなみにパリコレに出てくる幾何学宇宙服みたいな服を着る人たちにも、
このマインドをこじらせただけの人も一定数いると思ってます。

それも自己表現じゃん、って思った?分かってないね。

今、悪い人として例に挙げた人の共通点があって、

いつも周りを気にしているんですよ。

人からの評価を気にするがあまり、
自分の正直な「これが好き」という気持ちを殺して、
もしくは、「自分はこれが好きなんだ」と思い込んで
服を選んでる。

しかもそういう人に限って
「俺イケてる~!(もっと見て!声かけて!セックスしよ!)」
って思ってる。
しかもその上澄みが社会の大半を占めていて、
数が多いからもはや善になってる。

ムカつくぜ。


「流行っているから着る」
だけの人は、
「流行りが終わったら捨てる」
ので、
何においても長続きしません。
恋も長続きしないし、
仕事も長続きしない。
自分と向き合ってこなかったから。
そんな人にはそんな人しか寄ってこないんよ。
早く抜け出して楽になっちゃいなよ。

変わりたい人へ。



じゃあどうすればいいんや。という人。
センスないし感性もないよ、だけどセンスがいいと思われたいよという人。
まずはその考えを捨ててください。
「センスがいいと思われたい」じゃなくて、
「ファッションを楽しみたい」と思って欲しいです。
その本質は、
「自分の感性と向き合えるチャンス」だということを
一番言いたかった。

具体的にどうしたらいいのか最初の一歩を助言すると、
「なんかわかんねーけど好き」
だと思うものを集めてください。

他人の意見は聞いた上で蹴り飛ばして自分の気持ちを尊重してください。

それだけです。
繰り返すと、自分の好きなものの傾向が見えてくるはずだよ。
そのうち、何で好きなのか理由が言えるようになってくるし。
これが一番大事。
そうすると、気が付けば好きなものについて語れるようになって、
あなたの人間的な魅力になるはずです。



他人の評価なんてマジで関係ない。クソ喰らえ。

あー、勢いに任せて言い切っちゃうけど、

娯楽にさえ他人の目を気にしている奴なんてクソ。クソだよマジで。



まとめると…




まあここまで説教たらしく言ったけど、
もっと気楽に、正直になってほしいだけなのよ。
自分にどこか嘘ついてさ。それは損してるよ。
正直になったときに見えてくる楽しさを知らないんだもん。損だよ。
たかがファッションなんだからさ。
娯楽は、どこまでいっても「たかが娯楽」なんだよ。
身構える必要も背伸びする必要もないんです。
でも、たかが娯楽だからこそ、奥が深くて、楽しいんです。
それに気づいてほしいだけなんだよね。
世の中こんなに楽しいことは無いぞ。マジで。


私は自分の感性を正直に語れる人が好き。
どんなに不格好でもそれは正解だから好き。
聞かせてほしいよ。


人間に一番身近な娯楽にもう少し向き合ってみたら?


クソみたいなおまけ。





ー 国家が崩壊し、世界が没落したあとの世界にて ー



神の声「問おう。君は、篠野が残した『追憶』に気づけたか?」



篠野の思念体🍣「ム…?」
篠野の思念体🍣「…!!!!」



~ 回想to冒頭 ~

子供たち「わ~!👨👩👨👨👩👨👩」

~ 回想終わり ~


篠野の思念体🍣「うおおぉ!ぐああ!形が変わっていく…!」グネグネ


紀元前オタク(元思念体🍣)「プッフォw男女男男女男女キタコレwフォカヌポウw」

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じゃ、またねん。