歓喜天倶楽部

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日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

画家、死んだ後に黒歴史掘り返されて可哀想。


こんちぇ。
今日は、ふと思ったこと。
ていうか全部ふと思ったことか!ほれ見たことか!


なんか最近、芥川龍之介の執筆した何かが見つかったらしいですね。
いや芥川龍之介だったか夏目漱石だったか忘れた。もはや全然違うかもしれないし私の夢の中の記憶かもしれない。信憑性はない。

けど、信憑性が皆無であり、虚空に漂うだけの出来事が私に感情を与えたもうたが故に、

画家とか作家が死んだ後にこうやって「伝説だ!」とか言われて掘り返されて世界中で真剣に考察されちゃうのって、もしかしたらそれが黒歴史の場合もあるだろうに、絶対可哀想だよね!?私なら恥ずかしくて死んじゃうよ!あっ!もう死んじゃったのか!アハハ!

と思ったので、折角ならば話題にしたいなと思い、このようなタイトルと共に、このたび筆を置いた次第でございます。








































































































筆を置いてしまった為に続きを書けず、私は途方に暮れていると、とあるギャルが声をかけてきた。















































「あっれ~?続き、書かないの?」

















やめてくれ。私はもう筆を置いたんだ。



























「そんなこと言うなしぃ~」

「ほら!アタシの卍筆卍、あげるからさ~」



























差し出された筆が目に留まった。本当に毛筆のようだ。


その毛筆に目をやると、そこには、

「ぁナニιナニち@ノヽ°ワ─ス朮°ッ├」

と書いてあった。

ギャル文字って手書きでも書けるんだ。手書きでもギャル文字であるべき理由は分からない。さらに筆がパワースポットなのは何故だろう。なんだろう。帰ってもらっていいですかとは言い出せず、渋々手に取る。


























途端に眩暈がして座っているのに倒れそうになった。瞬きをすると、ギャルは忽然と姿を消した。なぜ私の部屋にギャルがいたのか、それが果たして本当にギャルだったのかは分からなかった。

しかし、卍筆卍だけは私の手の中に残っていた。
毛筆だが、この筆のことを私は「ギャルペン」と名付けた。











































































「筆じゃブログは書けないYO…」
































おわりです。ありがとうございました。