歓喜天倶楽部

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日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

会話中に文字が入れ替わるのは、タイポグリセミアか、失語症か、音位転換か。



どうも、篠野です。

今日は、日常会話におけるちょっとしたお話を。

トピックです。



言いたい単語を順番あべこべで言っちゃうことない?



いきなり何を言うのか、と思いました?
すみません。私も思っています。

どういうことかと言うと、

う~ん、事例を作りがてら例文を作ってみよう。
青文字が本来の言いたいことで、
間違う例が赤文字にしてみたよ。

事例①:単語を丸ごと入れ替えちゃう。



嫁:「今日なんかやり残したことがある気がする…」

私:「う~ん…」

私:(あ!シンクのそうじだ!)
私:「あ!そうじのシンクじゃない?」

神:(えっ…そうじのシンク…?)



これです。
この現象頻繁にないですか?
私はそこそこあります。

私的には、「掃除」という行為の方が重要なので
先に単語が出ちゃった、みたいな感覚です。

「シンクの掃除」という単語を英文法にすると
「Cleaning Sink」って具合に、掃除するという動詞が先に来るんですよね。これと似たような感覚なのかもしれないけど、今喋ってるの、日本語だから。波田陽区も残念がってるよ。残念。文法失敗!

事例②:子音が入れ替わる



嫁:「向井理むかいおさむ)カッコいいな~」

私:「あ~、むさいおかむね~」

嫁:「なにそれ、ムサ苦しいオカムじゃん」


これですね。
子音だけが入れ替わっちゃうやつ。
SとKが入れ替わっちゃうやつ。
めちゃある。
私ってまだ子供なのだろうか。
トウモロコシのことトウモコロシって言っちゃうみたいなやつ。
向井理を例に取ると、
苗字三音、名前三音みたいな、
同じ音数で、母音が同じ位置にあるときに入れ替わりがちです。
母音にすると、
い お
になりますよね?
この「あ」の子音が入れ替わっちゃう。



子音S「もしかして…」
子音K「私たち…」




※参考画像







事例③:韻で別の単語として聞き取ってしまう。



嫁:「仕事で月次処理をしているときにさ~」

私:「え?寝首堀り?」

嫁:「月次処理!!(ブチギレ)」

嫁:「今日営業の外線掛かってきたんだけど…」

私:「こんぺいとうの愛煙家買ってきた…?」

私:「どゆこと…?こんぺいとう…?」

嫁:「どゆこと…」


これです。
感覚としては、音韻を聴いて、全く脈絡のない単語に紐づいてしまってそれベースで保管されてしまって意味の分からない言葉になる、という現象。

すまん。マジでボケてないのよ。
多分もう1秒くらい頭の中で聴きなおせば正しい言葉で理解できるんだけど、一度韻を踏み始めるともう単語の秩序が崩壊してしまうのよ。

これ結構頻繁に起こるので嫁を怒らせてしまいます。

後個人的に感じるのが、コロナ渦でマスクをするようになって、
より一層聞き取れなく、間違えやすくなりました。
もしかしたら人の話を聞くとき、私は口の動きを見ているのかもしれないです。

やっぱ耳よりも目の情報の方が信頼してんのかな。

この現象について調べてみた。



なんせ調べ方が分からないので、

「単語 入れ替わる 喋り」

みたいな検索方法でした。

そうすると、タイポグリセミアってのと、
失語症と、音位転換てのがヒットしました。

タイポグリセミアっていうのは、こういうこと。

こんちには。きょうの ばごんはんは、
メソタポミアぶんめいの かあらげよ!

こういうやつ。

文字の中間が入れ替わっていても読めちゃう現象。

いやあの、読めるかどうか別に気にしてないんですけど。
 
失語症ってのが出てきて、病気なの!?と思いました。
でも、自分で制御しきれない現象の時点である種の病気かもね。
韻で別単語を組み上げてしまうのは、音楽大好き人間だからか、はたまた病気か…。


音位転換に関しては事例②がクリーンヒット。
一つ勉強になった。



結論



私は、タイポグリセミア現象を起こすタイプなのか、
はたまた、失語症か、
でなければ、音位転換持ちか。


結論は…


















私は私だ!デデン!















おわりです。またね。