歓喜天倶楽部

歓喜天倶楽部

日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

せっかく静岡で暮らしているのならば。






と、思うのである。


せっかく静岡で暮らしているのならば、
その土地ならではの人生を謳歌しなければ
静岡に住んでいる意義が見出せていないのではないか?ということだ。


先に断っておくが、私は日本人が羨む静岡県で暮らしている人間である。

つい一昨年までは隣の県の愛知県に暮らしていたが、
転職のタイミングでUターンしてきたのだ。

どこぞのYouTubeで拝見したのだが、
何かと愛知県民は割と静岡県をライバル視しているらしい。
静岡県には海も湖も富士山も温泉もあって…みたいな具合に。

静岡県からしたら、「?」という感じである。
愛知県民が目の敵にして何と戦っているのだろう。

現実、都会であるという面でしか愛知県は優っていないような気がする。
尾張小牧ナンバーは日本屈指の運転の荒さを誇るし、国道19号線の信号待ちで目の前で車が飛び出してきて横転(ひっくり返ったんだけどね)する現場を目の当たりにしたことがあるくらいだ。
ドカーン!という衝撃音もデカいが、窓ガラスが割れて飛び散るバシャーン!みたいな音も実は結構デカいのである。それは発見だったが、しなくてもいい発見だと思う。


あと愛知県に劣っている点があるとすれば、古着文化の発展度だ。
名古屋のラッパー呂布カルマ人間性とファッションに刺さって古着を始められるほど、静岡県には古着文化が発展していない。まあ大須が大物すぎる部分も否めない。呂布カルマはファッションと芯の太さを心から尊敬しているが、実際はただ安いから買っていたら古着を好きになっただけだ。



で、今は静岡県に住んでいるのにも関わらず、
趣味になっていないから確実に損をしている気がするものがある。
しかも、いくつか。


一つ目は、キャンプだ。
「せっかく静岡に住んでいるんだから、富士山の麓で綺麗な空気に包まれながらBBQしたいよね」という話を
高校大学が同じ一番付き合いの長い友達と静岡の清水港あたりで飲みに行った時に話をしていた。その時隣で一人タバコを吸っていたオッサンが嬉しそうに私たちの会話を聞いて頷いていた。
ので、多分キャンプを趣味にするのは正解なんだろうな。

そして二つ目は、キャンプに紐づくかもしれないが、バイクだ。
静岡は駿河湾沿いの海沿いの道があってマジで気持ちいいです。車でもめっちゃ気持ちええです。でもぶっちゃけバイクは趣味じゃないし嫁にも死ぬからやめて!と言われているので乗りません。
なので乗るとすればランクルみたいなアウトドアカーですね。

イカしすぎ最高オブ最高all around the world



三つ目は、そう。サウナだ。
静岡県にはサウナーの聖地と呼ばれる「サウナしきじ」がある。敷地という土地に。
自宅から車で10分くらいのところにあるのだ。
なので私は最近、サウナに興味がある。 <br整いたい、というよりも、感覚的な作業が好きなのだ。
音楽を作ったり、字を書いたり、自分の感性と対話して服を選んだり写真を撮ったり。サウナも同じなんじゃないかと思っている。暑い寒い気持ちいい、という感覚的な作業。少しだけ憧れがあるし、聖地がせっかく近くにあるのなら。という感じだ。
「サウナしきじ」自体は人でごった返しているらしいので空いていそうな時間帯を狙ってしっぽりとシケ込みたいところ。





まあこんな具合に、せっかく静岡に住んでいるんだから始めたほうがいい趣味なんてものが割と静岡にはある。
逆を返せば名古屋に住んでいた時は、せっかく名古屋に住んでいるのだから古着にハマったのかもしれない。実際静岡にお世話になっている古着屋があるので古着のハマり度は上がっているのだけど。


kan-ghi-ten.hatenablog.com

kan-ghi-ten.hatenablog.com





みんな、自分の住んでいる街に対して少し考えてみて、
自分の「ここに住んでるなら始めたほうがいいんじゃね?」という趣味を探してみるといいと思う。
そうすれば、「趣味がない」と言い放ってしまう人が少しは減るんじゃないかとか思う。

kan-ghi-ten.hatenablog.com

kan-ghi-ten.hatenablog.com






全く関係のない話をして恐縮ですが、


焼きそばが食べたいです。
池袋ウエストゲートパークを見ているため)





マジで関係ない!!!!!







おしまい。