歓喜天倶楽部

歓喜天倶楽部

日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

酒に強いことのメリットとデメリット。




こんちは、篠野です。


いきなりですが、私、結構酒強いんです。



今日は、主観で、お酒に強い事のメリットとデメリットを
お話しようと思います。


ということでトピックです。




酒強いっぽい。



社会人になって、徐々に気付き始めたんです。

どうやら、酒強いっぽいぞ、と。

新卒で入社した会社で、同じ部署の飲み会で、
アルハラと言われても仕方ないくらい、

「うい~~飲め飲め~」

って、お酒を注がれてきたんですけど、

例えば飲み放題の時間って、2時間とかじゃないですか。

平気なんですよね。

別に酔っ払わないわけじゃないけど、潰れるみたいなことがない。

で、後日、仕事に行くと上司や先輩に、

「この子、滅茶苦茶酒飲むから!」

みたいなことを言われてきました。

私としては、

「え、そうなの?」

という感じです。

お前らが酒弱すぎるんじゃねえの?



と、私は思っていました。

というのも、私が通っていた大学の友人たちは、

いつも浴びるように酒を飲むし、

私よりも飲む人がたくさんいたので、

私は、酒弱い方なんだろうな、と勝手に思っていました。

基本的に家飲みが多かったのですが、
大体は、
缶ビールの500mlを2~3本飲んだ後に、
ストロングゼロっていうアルコール度数9%の、
不味くて酔いやすいお酒を500ml缶で2~3本。
調子がいいときはそこからコンビニへ氷結とかそういう缶酎ハイを買いに行って
酔いを加速させてました。

ウイスキーは苦手なので飲むことはありませんでした。
私はもっぱらビールとレモンサワーとワインを飲みます。
イタリアのワインが個人的に何でも舌に合うと思っている伊達人間です。

そんなことはいいか。

冷静に考えると、一回の飲酒で3リットル近いお酒を飲んでるんだよな。

そんな交流が足り前になった私にとって、
会社での飲み会なんてのは、お茶の子さいさいのイベントでした。

「めちゃくちゃ飲むなあ!」
って言われると、
「いや、こんなもんですよ(本心)」
って言ってました。

会社に入社すると、
「この人めっちゃ酒強いから。」
って紹介されることって、それなりにあるじゃないですか。

で、井の中の蛙大海を知らずマインドの私は、

(そうなんだ、この人酒豪なんだ、絡まれたらめんどくさいタイプなのかな…)

と思っていました。

でも、いざイベントがあると、

その会社代表の酒豪が思ったより飲んでないのを見て、

「酒豪の割にはあんまり飲まないんですね(煽り)」

みたいな。

これが、転職しても同様のことがありました。

そうしてようやく、気付きました。

周りが弱いんじゃない。
俺が、強すぎるんだ…。


ってことに。


お酒に強い事のメリットとデメリット。



お酒に強い私だからこそ、主観でこれが話せるのではないかと思い、
筆を執ったというわけです。

お酒に強い事のメリットと、デメリットってあるんですよ。

簡単に紹介します。

メリット



  • 人よりも長い時間楽しめる。


まずはこれだと思います。
普段頻繁にお酒は飲まないけど、
お酒を飲んだことで、普段話せないことを話せてコミュニケーションの濃度が高くなることが、
アルコールがもたらすメリットだと思っているので、
その時間が人よりも長いというのは、結構得です。

  • 二日酔いとかしない。


そう。私は滅多にしないんです。
だからお酒が好きな人の
「うう~飲みすぎた…辛い…」
という感覚がほとんどありません。
これはかなりお得。
っていうか私が自分の限度をわきまえることが出来ているから、
二日酔いにならないのでしょうけど。

  • 記憶をなくすことがない。


これも二日酔いと同じです。
これのメリットって、
「飲みすぎて何にも覚えていないわ~」
ということがないので、
後日「こんな話をしてましたよ!」って言うことが出来るんですよね。
「ええ~!言ってないよ!」ってあたふたする人を見るのが楽しいです。(最低)


デメリット




* 金がかかる


何よりも重大な問題はここだと思います。
周りの人と同じくらい酔いたいときに、
人よりもお金がかかってしまうんです。
だから、飲み会で、
(あ、今日は何か楽しくなさそうだな…)
と思ったらお酒を注文するのをやめたりしてしまいます。

  • 記憶を無くせないのではしゃげない。


人よりも酔っ払うために必要なお酒の量が多くて、
つまり時間がかかってしまうので、
すごく楽しそうにしている人を見ると、
羨ましい気持ちになるんですよね。

いいなあ、楽しそうだなあ。って。

でも、私がそれくらいはしゃぐためには、
お酒が必要で、お金がかかるんです。

  • 顔に出ないので酒をどんどん勧められてしまう。


これも私の個人的な体質なのか、
お酒を飲んでいても、顔色が全く変わりません。
顔が赤くなるとか、そういうことがほとんどないです。
すると、飲み会だとどうなるか。
「全然飲んでないんじゃないの~~~???」
と酒を勧められます。3リットル飲んでお腹いっぱいなのに…

これも地味にデメリットです。面倒くさいので。

酒は人の本性を晒す。




と思うんですよ。

酒癖が悪い

という言葉があるじゃないですか。

お酒を飲むと、例えば喧嘩早くなったり、
例えば服を脱いだり。

そういう人、酒癖が悪いって呼ばれるじゃないですか。

持論ですが、これって、

お酒を飲んだら別人のようになってしまう

のではなくて、

普段は隠していた本性が、ブレーキが利かなくなる

だけだと思うんですよ。

だから、私は、お酒を飲んだ人の態度とか行動とか言動が、

その人の本性だと思っているんですよ。


私はつまらない人間なのかもしれない。




かくいう私は、お酒を飲んでいても、飲んでいなくても、

会話は面白おかしくしようとするマインドがあって、

酔ってんのか?と思われる言動をシラフですることも、あるには、あるんです。

で、別に隠し事とかもしないし、思ったことはよっぽどのことがなければ言いたい人なので、

お酒を飲んだからと言って、毒舌になったり、悪口を言ったりすることは
全然ないんですよ。

からしてみたらさ、

「こいつ酒飲むとめっちゃ毒舌になって面白いんだよな」

とかあるじゃないですか。

私は、それがない。

もしかすると、私はつまらない人間なのかもしれない。

自分のキャパを知って、楽しみましょう。




お酒を飲むのは自分自身なので、
自分がどれだけお酒を飲むと、どうなってしまうのかを
ちゃんと理解して、
ちゃんとわきまえて、
取り返しのつかない事態を起こさないようにしながら
楽しみましょう。

酒の席の人との付き合い方よりも、まずはお酒との付き合い方。



おしまい。