こんちちは。篠野です。
みなさんは、二重スリット実験って知ってますか?
知らない人はYouTubeで調べてなんとなく概要を理解してから
またここを読んでください。
で、二重スリット実験で提唱された説が、というか、
いろいろと覆ってしまった常識から考えうる可能性の中に、
過去も現在も未来も存在しないっていう説があるんですよ。
伝わる気がしませんが、ざっくりと説明すると、
一光年前に放たれた光の形が、一年後に観測器(その光の形を見るカメラとか、なんでも)を置くことで、光の形が変わってしまう、という実験結果があって、
この「観測する」っていう行為が光の形を変えるということが明らかになって、
私たちって、光があるからこそ何かを見ているわけじゃないですか。
その光の形が外的要因で変わるっていうことが実験で証明されちゃった、ということなんですけど。
じゃあ、私たちが見ている「現在」の真実味って、光に委ねられているのだから、無いんじゃないの?という説です。
だから、過去も、現在も、未来も、本当は存在しなくて、
この世界は、光が私たちに見せている幻覚に過ぎないのではないかという話です。
どう思います?キモくない?
というか、人間の探究心というのがとんでもないですよね。
ゴリゴリに深淵を覗いちゃってるじゃないか。
もう、人類の最大の疑問点で人間が解明できない謎、ここにあるじゃん。
しかも何十年も前に行われた実験で、いまだに解明できていない領域なんですよ。
何十年も前にこの考えに及んだ人間という生き物の恐ろしさとか、
それを以てしても解明できない謎の深さとか、
素人目に見たところで到底理解できないので、
この言葉でまとめようと思います。
キモくない?
以上です。