歓喜天日記

私の持つ"喜"をここに記します。

月額サービスのせいで名作が作られなくなる。


こんにちは。篠野です。
今日は、そういうトピックです。
そしてトピックです。

月額サービスの台頭


映画やドラマ、アニメなどの動画で言うなれば、
NetflixAmazon PrimeやHuluなどですね。
音楽で言うなればApple Musicとか。
まあ便利ですよね。利用者からしたら。
私も例に漏れず利用しています。
そんな中で感じた今日のテーマ。


大量消費前提では名作は生まれない。



娯楽に限ってはそうじゃなくあってほしいところですが、
もう「Netflixに載せないんだったら売り上げ伸びません」みたいな時代になっているんだろうか。
仮に制作者がこだわりを持って「月額サービスには載せん!!」と言ったところで目の前の収入はもう増えないと思うんですよ。
とはいえ、結局は見放題になっちゃう映画やアニメを作るのって、限りなく単価が下がっちゃうんじゃないの?というイメージ。
少なくとも、月額サービスがない時代の傑作ってDVD買うしかなかったわけで、作品が本当に面白くて、プロモーションが上手ければ大きく売れる、という環境よりかは単価が下がりに下がってて、もうその価値観、根底から覆ってるんじゃないの?ということ。
そこに「最高傑作になるぞ!うお~!」みたいなモチベーションって働くんだろうか、という感じ。まあ沢山の人に見てもらえる、っていうのは叶いやすい時代になってるのも事実なんだけどね。

とはいえ、作者の存在意義が問われる



だから手を抜いていいのかって、なんでその仕事してるの?という話になりますよね。
仮にマーケティングがこの世の金稼ぎの全てだとして、作者がそれに魂を捧げるのなら、映画じゃなくて、音楽じゃなくて、小麦粉でもいいわけよ。

でも、そうじゃないからやってるんでしょ?という事。

昔よりも、名作を生みたいと強く思う環境じゃなくなった。



これが、結局名作が生まれない一番の要因になるんじゃないかと思います。
そこそこにバズれば元は取れるし、ここの予算は落とせるな、とか、そういうことに頭が働くと思うんですよ。

これが名作が生まれるための過程における癌。

この癌は現代における大量消費時代そのもの。

なんじゃね?ということ。
どうなの?オイ!返事をしてくれ…!



し…死んでる…

作り手のクリエイティビティに懸かってる。


どれだけ、没頭して、愛着を持って、作品を作れるか、これにすべて懸かっていますよね。当たり前だけど。

アーティストは作品に体重を乗せないと価値がないからね。

Back To The Futureとか、
Steins; Gateとかコードギアスとか、
ART-SCHOOLのアルバム「Love/Hate」とか、
そういうのが生まれる世の中に…
というか、
実際には生まれているのに大量消費の現代に埋もれて
日の目を見ない、ということがないようにしないと。ですね。

本当に評価されるべきものが評価されなくて、
ちょっと万人受けのするものが良いとされるのって、
娯楽としては大失敗の世界なんじゃないの?

しかもその万人受け(笑)にしかアンテナ立てられない人もいるわけじゃないですか。
異性にモテるかどうかしか興味ない奴みたいなね。お前人に胸張って紹介できる趣味ねーだろ。
それってとっても現代的だけど、大失敗だよ。私に言わせれば。

これが常態化していくと、娯楽としての存在価値というか、クリエイティビティの核みたいなのが、どんどんブレていってしまうよ。
ウケる曲作ってウケたら飯が食えて幸せかもしれないけど、その曲のどこにあなたは居るの?という問いかけ。そんなつらい禅問答してしまう人生、本当に幸福ですか?

さいごに



娯楽として既に大失敗の世界でも、
私たちは選択肢を大量に恵まれてるってわけ。
じゃあ何ができるか。という話です。


もしかして私、思想が強い?大丈夫?


ちゃんと考えてください。
答えはショボくてもいいですよ。
その答えはあなたのものなので。

おしまい。