私は平素より
「クリエイティビティが炸裂しがちになる人間です！」
って言ってきたんですけども、
クリエイティビティって言葉は分かりづらいから、平たく言うと、
「創作意欲」ですね。
私は結構創作意欲が湧きやすい人間なんですけど、
今日はそういう人たちには、もしかしたら共感してもらえるんじゃないかという話をします。
創作意欲とか、クリエイティビティとか、
”才能のある人”だとかいうイメージが何となく世間には張り付いていて、
あまり創作意欲に駆られないタイプの方は
「自分にはそういう独創性とかないから羨ましいわ～」
と思うでしょう。
やめとけ。
こっちは地獄だぞ。
クリエイティビティだとか創造性だとか、聞こえはいいけど、
こんなん、テイのいい呪いだから。
専門家は無責任に「幼少期に創造性を駆り立てるように」とか言うのやめてください。
深淵と地獄があることをちゃんと明記してくださいよ。
本当に、本当に、
やめておいたほうがいい。
とりあえず日本で生きていくなら、
創造性なんて必要ないかもしれない。
少なくとも私たちが死ぬまでの間は会社員として指示に従いながら働くだけで
生活と、ある程度の幸福は保障されるだろうから。
それでいいんだよ…欲張るのは茨の道だよ…
本当に、なんで自分はこんなに創作の欲求が強いのか。
それが最近、結構肥大化してきていて、つらいのだ。
クリエイティビティは呪いだ。
何かを生み出すという行為の何が苦しいねん。
という疑問を持っている方に、
苦しいポイントをお話ししますね。
題して…
「ここがつらいよ！クリエイティビティ！」
ポイントは３つです！
ネガティブ注意報発令！
センシティブ警告！ピーピー！
センシティブ苦手な方は
頑張って読んでください。
無責任ですかね。
創作の欲求を満足できない閉塞感
会社員は、そこそこ忙しいですね。
というか、拘束時間が長い。
転職して、
仕事さえちゃんと全うすれば意外と好き勝手違う開発とかやってもいい！
という環境に身を置いた私は、
仕事はパパっと終わらせて、日々興味あることはバンバン勉強をしていて。
少なくとも転職以前よりはやりたいことをやれている気がするのですが、
むしろ！
「昔よりやりたいことをやれるようになった」せいで！！！！
創作できてないのもあるという事実に閉塞感を覚えるようになりました。
しかも！！
「昔よりやりたいことをやれるようになった」せいで！！！！
創作意欲が強くなりつつあります。
曲を作りたい写真を撮りに行きたい映像制作をしたいブログのストックを積み上げたいウェブサイトを作りたいグラフィックデザインをしたいサービスを作りたいこんなサービスも作りたいコミュニティを作りたいアプリを作りたいこんなアプリも作りたい人工知能を作りたい絵を描きたいパソコンを改造したいOSを自作したい指スケを自作してみたい指スケのパークを自作したいレザークラフトをしたいDIYしたい作業環境を整えたい部屋の模様替えをしたいカーテンを変えたいソファーを変えたい家具を一新したい壁紙を変えたい引っ越しをしたい
わあ！やりたいことたくさんあるね！
で、
その中で、実際にいくつできてるの？
へぇ、じゃあアレもコレもできていないんだね。
分かりますか？
そもそもの総量が増えまくるせいで、
私は「やりたいことをできない人間だ」と思ってしまうわけですよ。
１０個やりたいことが生まれて、１０個達成できたら、
それは、「やりたいことができた」人ですよね？
私はそうじゃないんです。
１０個やりたいことが生まれて、１０個達成しているうちに
新しいやりたいことが２００個くらい溜まっていくんですよ。
つまり、
２１０個のやりたいことのうち、１０個しか達成できない人間なんです。
１０個も達成できているんだから贅沢言うなよ！
と思うかもしれませんが、違います。
割合の低さに私は息苦しさを覚えているんです。
私はきっと、己の欲求の４％程度しか達成できないまま死ぬのです。
もう自分の欲求に追われすぎて、
途方に暮れちゃって、
なんかもういいか。楽になりて～
ってなること、あります。
創作は、いかに自分が価値のない人間かを再確認する作業である
そしてその４％の私の創作物は、
いかに自分が価値のない人間かを証明する創作物になります。
私は、自分の価値を自分で否定するために創作作業をしているとさえ思っています。
また馬鹿の一つ覚えのような曲しか書けなかった
またミックスが適当になった
またギターの音が改善しなかった
また失敗した
また自己満足だ
また露出を失敗した
また似たような構図の写真を撮った
また色温度の設定を失敗した
また似たようなグラフィックしか掻けなかった
また失敗した
また手を抜いた
また誰にもウケなかった
また面白いことを思いつけなかった
また失敗した
また駄目だった
また惰性で作った
また自己満足だ
また駄目だった
私の制作物は、どこまでも私を否定してくるのです。
考えすぎだとか、思い込みだとか、そう思うかもしれないけど、
もうね、毎日毎日こういう思いに苛まれてくると、
もう事実なんよ。私にとっては。
ちゃ～んと、しっかりと、そこにある。
ちゃんと目視もできそうなくらい、はっきりとそこにある事実だと
思っちゃうんですねぇ～
それをわかっていても尚、創作意欲が湧き出てくる
私はドMなのか？それとも希死念慮（言い過ぎ）が強すぎるのか？
「楽になりたい」「楽したい」と思っている（と、私は思っている）のに、
欲求がそれを許してくれないんです。
無限に、延々と、毎時毎分毎秒湧き出てくる意欲に対して、
なんとか時間を割いてやっと４％達成して、
その成果が「お前はダメな人間だ」と再認識するものだとわかっていても、
それでも創作意欲は軽率に、湧き出てくるんです。
これが地獄じゃなかったら何だというのでしょうね。
私に寝る時間なんかないんですよね。
この欲求のすべてに向き合うためには時間と行動が必要で、
寝てる暇なんてないんです。
だから私は毎日布団に入りたくなくて、
毎日何かをやっている途中で寝落ちするんです。
で、目が覚めて
「ああ、また途中だ…」
と思ってしまう。
な～んていう仕組みなわけですね～
私は、何も達成できないまま死ぬ運命にあるのかもしれません。
私は、それを受け入れて生きなきゃいけないのか…
その覚悟を決めた後はどんな人生になるんでしょうか…
これまでの自分を全て否定し、これを受け入れた先の私は私なのでしょうか…
助けてくれ～アハハ～ｗｗ
生き地獄！
以上！センシティブブログでした！
う～～～わ～～～～～～！
ちょっと死なないように近所を闊歩してきます！
では、また明日！アディオス！
