歓喜天倶楽部

日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

ライカが道楽カメラと言われる理由。


こんにちは。新大阪です。
間違えました。篠野です。
意味が分かりません。誰か罵ってください。

今日はライカの話です。

トピックをばばばば。



「ライカ持ってます」って言ったら…



機会あって、初めましての人に、
カメラ好きですって話すことがあって、

カメラ何使ってるの?と聞かれたので、
とことん顕著に、しかもさり気なく、
「あーっと、ライカ買いまして、最近はもっぱらライカですね。」
って言ったら

「おわ~!道楽カメラや!」
って言われました。

で、「そうですそうですw」って返事したんだけど、

イカって道楽カメラなのだろうか。

今日はライカが道楽カメラだと言われる理由について
考えていきたいというか説明していきたいと思います。

道楽とは



最初、「貶してるんか?」とすら思ったので調べてみたんですが、
「道楽」って言葉は端的に言うと、本業以外の趣味などに耽る事、らしいんですよ。フラットな言い方をするとね。

耽るというのは、熱中すること、夢中になること。

つまり、趣味に夢中になることが、道楽ってことらしい。

同意するしかない。



道楽という言葉を調べなおしたときに、
イカは道楽だというセンテンスに対して、
「確かに」としか思えませんでした。
なぜなのか、私なりの意見を述べていきますね。

イカの特徴



散々語ってきたように思いますが、
イカの特徴から、道楽と呼ばれる所以を紐解いていきたいと思います。

マニュアルフォーカス



まず、ライカオートフォーカスはありません。

シャッターを半押ししてピントが合うとか、
画面をタッチしたところにピントが合うとか、
そういう機能はありません。

自分で何を撮るのか決めて、
画角を想像して距離を確保して、
レンズのフォーカスリングを回してピントを合わせるしか
ピントを合わせる方法はありません。

これって多分、パパラッチとか報道陣とかカメラマンにとって言わせると、写真で決定的場面を押さえる仕事に言わせれば、マニュアルフォーカスは「便利ではない」ので、仕事にならないんだろうなと思います。
確かに私がカメラマンだとしたらライカ使わないもの。

じゃあ何に使えるのか?何のためのマニュアルフォーカスなのか、って。

趣味の為でしょ。

ズームレンズなんてない。



これも先述したのと同じですね。

イカのレンズに、というか、ライカで写真を撮る上で、
ズームして写真を撮る、ということが存在しません。

なぜならば、ライカレンジファインダー機だからです。
ファインダーを覗くと、レンズから見える景色が
ファインダーに写されるんじゃなくて、
そのまま素通しなんですよ。
イカを扱う上で必須になるのは、
撮れる画を想像することなんですよ。
見た景色と、撮れる写真は違うってこと。

レンジファインダーという特性上、
超望遠レンズだったり、ズームレンズだったりが存在しません。

だから、同じですね。仕事で使いづらいというか不便になる場面が出てくるんですよね。

これらは、ライカの機能的な側面で、
道楽だ!と言われる理由ですね。


スポーツを例にとってみる。



いきなりで申し訳ないんだけど、
スポーツってやってた?何やってた?
私はテニスとバドミントンとハンドボールと卓球やってたよ。
バスケ嫌い。静岡県民だけどサッカー苦手。
静岡県民だしリフティングしてよ!なんて言わないでください。あなたの生首でリフティングしますよ?(怖)

あと、一番打ち込んだのは、剣道です。
スポーツじゃなくて、武道だけどね。

あれ、「道」ついてんね。


あなたがパパやママになって、例えばお子様にスポーツを習わせたいと思うのは、なぜでしょうか?

大会で優勝して大谷翔平みたいに成功者になってほしいから?トロフィー沢山飾って沢山の人に祝われてほしいから?

絶対違うと思います。


では、あえて言い切りましょう。


何かしらの結果を残してほしいから子供にスポーツをやらせる親なんてクソです。


その経験を通じて、強い人になってほしいからとか、
人を尊敬できる人になってほしいから、とか

そういう理由があるからこそでしょう。愛娘をわざわざ厳しい環境に置くのなんて、それくらいの理由がないとできないよ。親でしょ。

じゃあ親は何を重視してそれをさせるのかって、
「結果」じゃなくて「過程」ですよね。

過程というワードを調べてみると
物事のみちすじ、と出てきました。

また道、出てきた。

結果を求める過程が重要なんだよってことを
親は子に気づいてほしいわけで、
スポーツをさせる親は、そのきっかけを子に与えているってわけですね。

私も親にとても感謝しています。

剣道やってきた経験はかなりの糧になっています。
鬱病になったこともあるけど、
剣道やってないと、今の私の優しさって存在してないと思ってます。

話が逸れそうなので、これはまたのお話にしますね。
進みます。松本、動きます。(古)


なんでスポーツの話した?



だんだん繋がってきましたか?
DANDAN心惹かれてきましたか?


言い切っちゃいましょう。

イカはスポーツなんですよ。なんででしょう。

ではその理由。

フルマニュアルカメラだから。



先ほども言いましたね。ライカはフルマニュアルカメラです。

ちゃんと写真を撮るためには、

現場の光の量を確認して設定したり、
対象物との距離を確認してピントを合わせたりしないといけないんです。

だから何だって?惜しいな~もうちょっと。

大声で言うか~。

要はね、

考えなきゃいけないんですよ。

その場の状況を一瞬で読み取って、
最善どうするべきかを考えて、動く、

これスポーツでしょ。

テニスでもそうでしょ。
バックスピンかドライブか、どんな回転がかかっているのかを相手のスイングフォームを見て予測して着地地点を予測して自分の一番威力が出る打点めがけて体の位置を移動して走ってきた勢いと体重を乗せて腕撓骨筋を緊張させてラケットを振るのがテニスだもん。

何が違うというのでしょう。

あなたが撮りたい「今」はそうこうしているうちにどんどん過去になってしまうんだから、一刻も早くスマッシュ打たないといけないんですよ。
なぜって、それはカメラなら、撮りたい画があるからでしょ。撮りたいと思ったからカメラ構えてるんじゃないの?

玉、跳ね返したいから玉に向かって走ってますよね?

イカは道具なんですよ。



イカは、テニスでいうところのラケットです。

テニスにおけるラケットは道具であって、
写真におけるライカも道具なのです。

ラケットにターボ機能付けてる?
付けてないよね。
なぜか。
テニスにおけるラケットは勝つための道具じゃないからです。

そういう「結果」を追い求めた末にできたものを「機械」と言います。

イカは決定的瞬間を絶対に逃さないための機械じゃないからオートフォーカスもズーム機能も付いていないんです。
テニスラケットは試合に勝つための機械じゃないからターボ機能も銃弾撃てる機能も付いていないんです。


同じですね。


結果が重要じゃないことをわかっていただけましたでしょうか。

親の気持ちになってライカを勧めてみる。




私は言うまでもなくライカのオーナーなので、
イカを持っていない人に勧めたいと思います。

イカを買いなよ。

イカは、目に見えるもの全てを相手にしたスポーツだよ。

その過程で、気付いてほしいんですよ。親と一緒で。
その気付いたことで、話をしたいのよ私は。

その道に何があるのか。




スポーツする過程で何があると思いますか?

そりゃ目で見てわかることは山ほどあるでしょう。
失敗したり成功したり、しますよね。


そうじゃない。そこは本質の外の話。

その中。


なんでスポーツがあるのか。


イカで写真を撮る過程で、何があると思いますか?
テニスを習う過程で、何があると思いますか?


どんな学びがあると思いますか?
どんな糧になると思いますか?


答えは、「やった人にしかわからない」です。



道具を手にした人にしか、道具を使い始めた人にしかわからないよ。



値段じゃない領域です。



おしまい。