歓喜天倶楽部

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日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

私のブラックペイントライカは塗装がベロベロに剥がれている。







篠野です。こんにちは。


突然ですがこれを見てくれ…。


あ、その前にトピックです。


ブラックペイント





黒色のライカの塗装には二種類あって、

ブラックペイントとブラッククロームというのがあります。

ブラックペイントのライカは、
使用するうえでカメラをぶつけてしまったり、
こすってしまったりしたときに、ブラックペイントの塗装が剥がれると、
ボディの地金が顔を出すという特徴があります。
で、ボディは真鍮の削り出しで作られているので、
真鍮が顔を出すという何ともニクい特徴なんです。


で、私のライカ





私のライカ


ボロッボロなんですよ。


そうなんです。


ボロッボロなんです。


正直、削った。





ええ、削りましたよ。削りましたとも。

事の発端は、机にカメラをぶつけた時のこと。

ちらっと真鍮が見えた時に、

私の探洞家魂に火がついてしまったんですよね。

kan-ghi-ten.hatenablog.com





そうこうしているうちに、どんどんと。

後悔していないと言ったら嘘になるけれど。





こんなにも削りまくってしまって、
後悔していないと言ったら嘘になりますが、

これはこれで、私のライカということで、
いいんじゃない?という気持ちと、
もうお迎えした当初のボディに出会うことはないんだなということ、
真っ黒ボディで身をひそめる方がクールだよなあ、という気持ちに
板挟みに遭っています。

そんな私は、塗ったりテープを貼ったり。




します。時々黒くしたいなと思って、
メタルプライマーを塗布して、黒塗りしたり、パーマセルテープで隠したりします。
私が気まぐれな性格だから、ライカも気まぐれです。

まあなんだかんだ4年使ってるんだな。デジカメなのに。
今はボディの革を張り替えようかなあと目論んでいます。
真鍮はこの世で一番美しい金です。

次に手に入れるなら、ブラッククローム





次に手に入れるなら、ブラッククロームかなと思っています。

ブラックペイントはライカの原点ともいえる魅力だけど、
ブラッククロームの凛としたシックな感じもいいなあと思うようになりました。





貯まるのに何年かかるんだYO…




今日は短めに、おしまいです。