歓喜天倶楽部

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日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

【リトルマーメイド】アリエル役に黒人を起用するという差別。




皆さま、お久しぶりです。
セカンドシーズンの篠野です。


元気にしていましたか?
私は歓喜天倶楽部のファーストシーズンを駆け抜けた
その歓喜の宴に酔いしれておりました。

べっ、別にサボっていたんじゃないんだからねっ!

べっ、別に気が付いたら7月になっていて
「やべ!今月の一曲の記事上げなきゃ!」とか
思ってないんだからねっ!
(近日中に上げます)


セカンドシーズンのトピックは、

賛否両論、大炎上が起こりそうな不穏なタイトルからお察しの通りです。


最後まで読まずに反論はしないようにしてくださいネ⭐
私の本意を読まれないまま頭ごなしに反論されるのは
私と議論する気がないという意味ですので。


反論があるなら、かかってこい!


アリエル役に黒人を起用した差別。




皆さんも記憶に新しい、実写版リトルマーメイド。
アリエル役に黒人が選ばれたことで話題になりましたね。


「人種差別だ!」という声に対して、
「純粋に演技力や歌唱力で選んだ」と答えるディズニー。

どう思いますか?

本当に純粋に選んだのか?




果たしてディズニーは本当に純粋な気持ちで選んだのであろうか。

邪推かもしれないが、こんな気持ちは1ミリもなかったと断言できるのか?



「ディズニーは人種差別をしないことをアピールしよう」
「人種差別に喝を入れるために起用しよう」


それって差別じゃないですか?



本当に?そんな気持ちはなかった?

天下のディズニーさんが賛否両論が巻き起こることくらい予測できたはずなのに、
それでも踏み切った理由を知りたいんですよ。


話題性やアピールについて考えもせず、
賛否両論が起こることを想定もしていなかったのであれば、差別意識は全くない。
差別という観点で言えば100点満点の思考ですが、

企業だろ。そんなことはありえない。

売れるために作ってんのに。考えないわけがない。小児がこねる粘土じゃねぇんだよ仕事は。


差別は人の心にある。




差別はなんで起こるのかって結構単純で、
人はみんな違うからですよね。
自分が他と違う点を見つける方法って
自分が自分と他者を比較してみるから違うってわかるんですよ。

こんな話を考えてみました。





幼稚園にて。

Aくん「ねえ!どうしてB君は肌が黒いの?」

Bくん「ん~確かになんでだろう!パパは肌が黒いよ~」

先生「こら!Aくん!」

Aくん「えっ!」

先生「なんてこと言うの!!謝りなさい!!」

Aくん「えっ…何が…」

先生「肌の色の話をするなんて差別になっちゃうのよ!謝りなさい!」

Aくん「うぅ…Bくん…ごめんなさい…もう肌の色のこと聞いたりしません…うぅ~…」

Bくん「……」







誰が悪いと思いますか?



差別はどこにある?


差別をしてはいけないという意識そのものが差別に加担していることを理解できますか?



そしてディズニーが、

もし賛否両論が起こることは想定していたら(-5点)

もし「この意識そのものが差別だ。純粋に映画を作ろう」と思っていたら(-0点)

もし「結果、差別しない会社と評価されるかも」と思っていたら(-10点)

もし「話題性もそこそこあるしな」と思っていたら(-100点)

それを踏まえ、リリース!

・世間「差別だろ!」(-500点)

・ディズニー「いや差別してないし」(本当は頭をよぎったので-95000点)





さっきの例を思い出してもらって、

「差別をしちゃだめでしょ!」という考え方を知らせること自体が差別であるわけ。

もうね、無くならないんですよ。

歴史がそうだったから。なくならないんです。

「差別されていた歴史があった」ことを知る時点で、もうダメなんです。

そしてそれは構造上、知ることになってしまいますよね。
世界はどうやって発展を遂げてきたのかを知るために勉強することになったら
必ずぶち当たるから。

「へぇ~肌が黒いってだけで差別されていたんだ~」

これでアウトです。


まとめ




つまり、私は「差別をすんな!」と言いたいわけではないんです。


そんな不毛な訴えをするために書いてないです。


私が言いたいのは、

そんなもの、くだらないから黙って受け入れろってことです。



私は君より背が高いし、前澤友作は私よりも年収が高いし、
私はキムタクではないし、キムタクも私ではない。
私は君より肌は白めだが、あの人よりは黒めがちな気がする。
私は君より服にこだわりがある。
私は君よりも行動力に欠けるが、私はあなたよりも思慮深い。
私はそんじょそこらの人間よりもひねくれているかもしれないが、私は君よりも面白い。
私は君よりも多少幸福かもしれないが、私はフィンランド人よりも幸福じゃないかもしれない。



くだらないから全部受け入れろ。


要らない思考を捨ててインプットできる思考の容量を空ける。

受け入れないと感じられない幸福ってのがあることを知らない。


昨今の「人種差別だ!」論争に



くだらな。まだそんな低次元で生きてんのかよ…進歩ねぇな人間って…






と思う篠野なのでした。


技術ばっか進歩して人間性は猿のままで恥ずかしくねぇのかよ。
知識を得ただけの猿じゃないとどうやって言い切る?







あと私たぶん海洋恐怖症なので海モノの映画は全然見たくありません。
ファインディング・ニモ苦痛。
苦痛ディング・シノノ…


じゃあな!