歓喜天倶楽部

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日本一多趣味のテキストライター篠野が魅せる。日本一多趣味なブログ。

ロックバンドであることの判断基準。





篠野です。こんにちは。

今日は久々に音楽の話をしようかな。

といっても、特定のアーティストについて語るというわけじゃなくて、

タイトルにもある通りです。

一般的なロックバンドと言われるバンドでも、
私はロックバンドじゃないと思っているバンドがあります。

私なりの判断基準があるんです。


それは、


ライブ化けをするかどうか

です。


まあ個人的な見解なので一意見として聞いて欲しいんですけど、

ロックバンドたるもの、音源よりもライブの方が良くあるべきだと思うのです。


音源<ライブ の状態のことをライブ化けと呼んでいます。

まあどういうことが「良い」なのかという話なんですけど、

統括的にいうならば、
音源では感じなかったが、ライブで感じることができるものがあること。またそういうものをライブで表現できるバンドのこと。

とでも言いましょうか。

表面的な部分では、
例えばライブの方がテンポが速くなるとか、
ライブの方がたっぷりとした曲になっているとか
そういうことだったりするんだけど、
もっと内包的には違う部分のことを多分私たちはライブで感じ取っていて。

バンド自体が持っている熱量みたいな、
CDとか音源の録音に取り込みきれなかった「生き物感」
みたいなものを、いざライブで見せつけられると、
「うお…」ってグッとくるんです。篠野なので。


まあそもそも、バンドにおける音楽の創作活動って、
例えばスダジオでメンバーとかが一つの空間で、
あーでもないこーでもないって曲を作り上げていく作業があると、
私としてはそれが当たり前なので、
その作業を通じてバンドが生き物としてのうねりというか、
血管が通るべきであると思うんですよね。


と、説明っぽくなってしまったわけだけど、

私はやっぱりバンドが一番好きだねえ。

ライブに行っても「音源のまんまじゃん…」
は、つまらないのでね。
私が発見できていないだけなのかもしれないけど、
そこそこバンド経験もあって、
楽器も一通りなんでもできる私がわからなかったら、
パンピーにわかるはずがないよなとか思ってます。

バンドはそれ単体が生き物として血管を通すべきで、
それこそがバンドの魅力たりえるのだと思います。


という話。