歓喜天日記

私の持つ"喜"をここに記します。

アニメオタクって生きやすくなったよねという話。

 

どうも。
joooyaです。
今日はただのお話。
トピック分けもありません。

そういえば私事ですが、去年結婚しまして、
夫婦で2人暮らしを営んでいます。
んで、嫁と休日暇なときは、
Netflixでアニメを一気見したりするんですが、
この間こんなことがありました。

五等分の花嫁を一気見して(俺は2回目)、
嫁と誰推しなのか話し合ってて、
嫁は三玖派だの五月派だなんだのと言い合っていた。
ていうか五月はないやろ、飯食ってるだけやん。
俺は一花派です。圧倒的に。まぁこの話は改めてするかな。

嫁もアニメは割と観るとは言っていたものの、鋼の錬金術師とか、とらドラ!くらいしか名前が挙がって来ない感じだった。まぁそれを否定するつもりもないぜ。好きなものが好きだと言えることは尊いことだからな。
にしても、絶対見たほうがいいと俺個人が感じているアニメを全く知らなかったようなので、しびれを切らした(?)俺はとりあえずシュタインズ・ゲートを見せて、ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンを見せて、ゆるキャン△を見せて、ウマ娘を見せて、んで最近、五等分の花嫁を見せた。というか全部一緒に観た。シュタインズ・ゲート何週目よ俺。いい加減飽きてもいいのに。

んで、五等分の花嫁を見た後に、誰が可愛いだとかそういう話をしていて、嫁とこういう話ができる日が来るのかと思ったときに感じた。

あれ、アニメオタクって随分と生きやすくなったな、と。まあ自分がアニメオタクかと言われると、マニアの人たちに鼻で笑われそうな気もするけど、少なくともアニメは面白いよな、日本が誇っていいことだ、と思っている。

時を遡るに、自分が中学生のころ。海外に住んでいたので、民放では見れなかったはずだし、最早どうやったのかさえ忘れたけど、どうにかして「涼宮ハルヒの憂鬱」に行き当たり、パソコンで見た。と思う。
いわゆる原体験ってやつだろうな。萌えアニメの。
かわいい女の子が意味わからないくらい捻くれ者で、「ただの人間には興味ありません」って自己紹介で言い放っちゃうところをみて不覚にもちょっとかわいいと思った。ついでに平野綾の曲もめっちゃ聞いたし何なら軽く平野綾に恋もしたよ。でも当時って、「自分、涼宮ハルヒの憂鬱観てます!」とか「らきすたいいよね!」とか言えなかったなぁって。

同時期に電車男っていうドラマがあって(ちゃんと見てないけど)、我々オタク、もとい萌えアニメにハマっていた勢は「そんな夢物語ねぇよな」と思っていた。(ちゃんと見てないけど)
だから当時、一方的に電車男から、「電車男よろしくアニメ観てるお前らはこんなにも気色悪いんだぞ」というレッテルを貼られた気がしていて。それで感じたんだよ、「ああ、これは隠さなきゃ虐げられる」って。
もちろん空気感もあった。だから当時はできるだけ隠してきた。じゃないとサッカー部やバスケ部に虐められると思ったから。偏見でごめんね。スポーツ頑張っているのは偉いよ。青春だと思う。だけどさ、あんたらチャラ男はいつも格上の気分だよな。ずっと自分の心が踏みにじられていたと今でも思う。そういう空気感に押され続けていた。高校を卒業した2012年頃でもその雰囲気はまだ体感としてはあったかな。

だけど、大学に入って気心知れた友達がそれなりにできて、そのうちアニメの話もするようになって、怖がって出来なかったアニメ鑑賞もできるようになって、シュタインズ・ゲートを知って。類は友を呼ぶってこういうことを言うのかもと思ったり。友達とあれこれ考察するのも結構充実していた。中学時代を空気感に押されて棒に振っていたなと今となっては思う。大学の友達とは毎日のように遊んだし、結婚式にも呼んだし、(人数に限りがあったので一部だけどさ)一生続く仲だと思ってるよ。本当にプライスレス。札束積まれても縁切りたくありません。

それから、YouTubeが流行り出して、はじめしゃちょーとか、人気のYouTuberたちが、日本のアニメは面白い!と伝えている場面、場所が増えた。これが時代の切り替わりだと思う。
当時瀬戸弘司っていうおじさんYouTuberが大好きだったな。編集がアホすぎてずっと毎回爆笑してたな。今も大好きだけど。
んでまぁ、アニメは良い!みたいな動画がバズって(当時はバズるという言葉もなかったけど)からは本当に早くて、メディアでも「オタクであることは良いこと」だとか専門家が言ったり、オタクを肯定するインタビューだけが使用されたりして、「ああオタクって、一つのことに熱中できるいいことなんだな」という価値観が日本中に根付いたと思う。それからやっと俺たちは少しずつ顔色をうかがいながら「アニメよく観ます」って言えるようになっていったってわけ。最近知ったけど、俺だけじゃなくて大学の友達も同じことを感じてたらしく、はじめしゃちょーも動画でそんなことを言ってたな。同い年だからめちゃくちゃ親近感沸くよ。あれ?一個上だっけか。まぁいいや。

とまぁこんな感じで、少なからず息苦しさを感じていた人たちってかなり居ると思うんだけど、どうかな。だって涼宮ハルヒの憂鬱めちゃくちゃ人気出てたもんね。だけど、公には言えなかった。当時は息苦しかったよな。報われた気分になったよね。お疲れ。ありがとうはじめしゃちょー。

ここまではいいんだけど、更にこんな記憶を思い出したのよ。オタクが良いとされる昨今に、当時ウェイウェイw言ってたような人たちが、「俺もアニメオタク!クラナドは人生!」とか言って女引き寄せの道具に使っていたところを見た。というか電車で小耳に挟んだという感じ。バンズで挟んでも不味そう。聞くとアニメ好きっていうと結構女ウケがいいだとかなんとか。言っていたような。言ってなかったような。いや、言っていたということにしよう。今だけは俺の感情の発生を正当化させてほしいので。それを聞いた俺は、てめぇふざけんなよ、と怒鳴り散らかしたい気分になった。確かにクラナドは人生だし、アニメを面白いと感じたこともそいつにとっては事実かもしれない。だけどちがう。真意やそいつの人となりを俺は知らないし本当は当時もアニメオタクで、ずっとチャラ男の化粧をしてきたけど、最近生きやすい時代になったからハジけているだけかもしれない。気持ちはわかるけどさ。無論だけど、俺が言いたいのはアニメを女遊びの道具に使うなとか、アニメを汚すなとかそういうエゴいことじゃない。
本当に俺が言いたいのは、当時「え~アニメなんてオタクが観るやつだろ?キモッ」と言っていた輩が、時が経った今でも、俺たちの好きな領域に土足で上がり込んできて、「ごめんねオタク君たち、俺らもアニメ観るわw」とか言って、時が経った今でも、俺たちの心を踏みにじりに来ているんだぞ、ということ。
そう感じてしまうほど、当時の俺たちは息苦しい思いをしていて、結果こんなふうに捻くれちゃったんだぞ。ということ。
え?そんなつもりはない?
だから俺たちが踏みにじられているんだよ。そんなこともわからないのか。
お前のバイブルはなんだよ。どうせEXILEのLovers Againとかだろ。その当時からGod Knows...だったっつーの。人にされて嫌なことはしない、って習わなかったのかよ。人生の基本でしょうが。

とはいえ、1ミリも歩み寄れないわけじゃない。俺だって大人になったからね。現実問題、当時の輩が束になって、「本当に申し訳ない、仲良くしてほしい」と謝りに来られても困るだけだし。俺ラグビー部じゃないからさ。束で来られてもスクラム組んだことないのよ。話し合いで解決しようよ。痛いの嫌だし。大人でしょ。今となっては、そういう人たちと対峙しても、アニメについて語り合えると思うし。それがたとえEXILE好きのパツパツの白いデニム履いてる金髪黒光りしているチャラ男だったとしても、胸の内を探りながら仲良くなれそうなところを探せるよ俺は。EXILEは悪くないしな。EXILEを浅はかに受け止めたやつが悪いんだよ。まあ歌詞とかそういうところで一端を担ってる部分はあるけどさ。類は友を呼ぶわけで。でも、そういう浅はかで短絡的な行動と思考だけを憎んでいるという感じ。

この行動が誰かを傷つけてしまうかもしれない、それを慮ることもできないことが、怠惰であり、悪だと思う。アナタ、怠惰デスねぇ。リゼロ面白いよね。
だから俺含め、一人ひとりができることって、誰かを傷つけないように、優しくなることだと思う。それを意識すればきっと当時の俺たちみたいな気持ちになる人って減るだろうし、というのが実際のところ。
社会を良くしようだとかそういうことじゃない。当時、多分だけど、無意識的にも危機感を覚えていて、どうにか誤魔化さないといけないほど辛かったわけだから、それをできるだけ味わってほしくない、っていうだけ。それは100パー俺のエゴ。

結果、何が言いたいんだって話なんだけど。まぁそうだなぁ。あえて言うなら、人の気持ちを慮ることのできない奴にはなりたくないよね、ってことかなぁ。確かに俺も勿論100点ではないけどさ、強めに意見言ったり、好き勝手行ったり、バカにしたりすることもあるけどさ、優しさは宿らせていないと、ただの傍若無人になっちゃうじゃんね。そうはなりたくないよと思うところが結論でしかないのかな。

最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
アニメに限らず、色んな場面でも同じことが言えると思います。失恋したり、病気になったり、人生いろいろあるしね。それでもやっぱり忘れずにいたいよね。

どうか、あなたの心が優しくありますように。

 

おしまい