こんにちは。篠野です。
皆様は、音楽好き?
うんうん、それはどんなミュージック?
トピックです。
音楽の魅力
ということで今日は、私的哲学的音楽之魅力をお話したいと思います。
ざっくりと2点だけ、話すぜ。
「ながら○○」ができる。
まあそうですよね。
音楽を聴くときに使うのって耳なので、
目と口と鼻と手と足が空いてるんですよ。
だから、音楽って、映画とか、絵画とか、そういう他の娯楽よりも両手がフリーになるから、
音楽を聴きながらなんかできるんですよね。
当たり前だけど。ラジオと一緒だね。
だから音楽って身近になりやすいと思う。
これ大事なポイントだろうなぁ。
音楽を聴くのにカロリー消費が少ないんですよね。
じゃあ身近になりやすいとどうなるかって、
記憶と紐づきやすい
ってことに繋がってくるんですよね。
じゃあ、今、
10年くらい前に聞いていた曲を流してください。
めちゃくちゃ久しぶりに聞くってのがカギです。
ここでは、試しに私がこの記事を書くきっかけになった曲を。
www.youtube.com
言わずと知れた名曲、
ポルノグラフィティの「アゲハ蝶」です。
どう?どんな気持ちになった?
私はねぇ。当時これを聞いたのは小学5年生とかだったんだけど、
父の仕事の関係で香港に住むようになって、
真新しい環境でCD買ってCDプレイヤーでこれを初めて聞いたわけ。今の子にはわからないだろうけど、ポータブルCDプレイヤーにCD入れて鞄に入れてイヤホンで聞くのよ。
こういうやつね。
あっ、間違えちまいました。これはロボット掃除機ですね。
こういうのね。
※いらすとや より。
現物持ってないわさすがに。
突然のいらすとや。
で、本題に戻るけど、
最近アゲハ蝶を久しぶりに聞いたらね、
すごい切なくなったのよ。
というのも、当時香港で、周りの人たちの言葉分からないから音楽聞いて逃げてたんだけど、
日本人のコミュニティの中で出来た千夏ちゃんっていう女の子を好きになってたことがフラッシュバックしたのよ。
もう当然ながら顔も苗字も覚えていないんだけど、
こう、日本人家族同士で休日お出かけ的なことをして遊ぶのめっちゃ嬉しかったな、とか、片想いしてた状況とかを、アゲハ蝶を聴いて思い出したのよ。
もう何年前の話なのかって感じなんだけど、
ああ、そういえばこんな気持ちになったかも、って思い出したのよ。
で、私は思ったのよ。
音楽って外部メモリみたいなもんだな、って。
これとか。
香港で日本の番組NHKしかやってなかったから狂ったように耳にしたなあと。
その時のリビングの間取りなんかを思い出したりできるね。
だから、音楽って、ある種の外部メモリなんだよね。
その時の感情とか情景が一緒に保存されるんだなって。
耳しか使わない分、空いてる感覚が働いて、視覚情報も音楽と一緒に覚えておけるんだねっていう。
もう映像と音があったら、気持ちが戻りますよねその時に。
そゆことよ。
まとめ
やっぱ音楽っていいですよね。
昔、自動車学校で知り合った女の子で
「別に音楽好きじゃない」って人がいて、
人生でかなりデカい衝撃を受けたことを
この記事を書くことで思い出しました。
音楽を意識したことがないって、
昔のこと思い出しづらくない?記憶力無限人間?
忘れたいことも忘れたくないことも忘れてしまうのが人間なのに、それらがすべてどうでもいいのかな?凄いねチミは。ところで君、名前なんだっけ?
音楽は常に記憶に寄り添いがち。どっかいけ!ができない。
そこがいいね。
ちなみに音楽に記憶をベッタベタに貼り付けたい場合は、
気持ちに合わせた音楽を聴くといいんじゃない?当たり前だけど。相乗効果かもね。
例えば、暗い気持ちの時は、無理矢理励ます曲じゃなくて、一緒に悲しんでくれるような曲を聴いてみると、ちょっと新しいかもよ。
syrup16gというバンドの一番好きな曲、「不眠症」
暗い曲だけど、眠れない夜中に聞くと最高ですね。
どうでもよくなっちゃう。
自分の気持ちには正直に。
でも、逆張りでマキシマムザホルモンとかも聞くよ。
SMAPも大好きだし私。
やっぱ音楽好きでよかった~~!(ビブラート)
これからも音楽に記憶をベッタベタに張り付けて、
名前を付けて保存、していくぞ~!(ファルセット)
Windowsみたいですね。
おしまい。